発電と送電を別の会社が行うという発想・案。 欧米では1990年以降、発想電分離が採用されているが、日本ではほぼ行われていない。日本では現在、大都市に必要な電力を地方の大規模発電所をで発電し、送電している。発想分離が採用されれば、これに代わって電力消費地から近い場所で小規模な自然エネルギーで発電する会社が生まれやすくなると言われている。 発送電分離(ハッソウデンブンリ)とは - コトバンク
タイトルにある「ブラックアウト」(blackout)を手許の『リーダーズ英和辞典』(研究社)で引くと、「1.(完全)消灯、灯火官制、停電、[劇]舞台暗転、暗転で終わる小喜劇。2.黒くらみ、暗黒視症(急降下などの際に操縦士が陥る一時的視覚[意識]喪失、(一般に)一時的視覚[意識、記憶]喪失。3.抹殺、削除、(戦時などの)ニュースの公表禁止、報道管制、(ストライキ・検閲などによる)放送中止、(スポーツ行事などの入場者確保のための)テレビ中継停止、<法律などの>(一時的)機能停止、ブラックアウト(宇宙船が大気圏に突入するとき、地上との通信が一時的にとだえること)」と説明されている。 つまり、この小説…
『再生可能エネルギー技術政策論 日本特有の問題点の整理と課題・解決法』(安田陽,インプレス,2024年9月6日)を読了した。 海外では『再エネ側の問題』ではなく『系統側の問題』と捉え始めている 電源計画と系統計画が不可分だった日本の特殊性 発送電分離後の系統計画はまだ発展途上 GFM と GFL : 系統を支えるパワエレ技術の進化 ランキング参加中読書 海外では『再エネ側の問題』ではなく『系統側の問題』と捉え始めている ところが,結論を先取りすると,海外では過去 10 ~ 20 年以上にわたり議論が進み,新規テクノロジーである再エネ電源の系統接続や給電に際して問題が発生するならば,それは電力系…
『再生可能エネルギーがわかる』(西脇 文男,日本経済新聞出版社,2012年1月25日発行)を読了。 「再生可能エネルギー」と「新エネルギー」の違い 電力供給は「一方通行」から「双方向」へ 発送電分離のメリットとリスク ランキング参加中読書 「再生可能エネルギー」と「新エネルギー」の違い 「再生可能エネルギー」は,風力や太陽などのように,絶えず資源が補充されて枯渇することのないエネルギー(米国再生可能エネルギー研究所の定義)を指す,英語の「Renewable Energy」の訳語です。わが国でよく使われる「自然エネルギー」とほぼ同義です。 これに対して「新エネルギー」という用語は日本独自の概念で…