「トラウマ」というと、大きなショックによるものを思い浮かべるが、コツコツ塗り重ねられた小さなものも「トラウマ」になり、多大な後遺症を残す。 その克服方法として、まずは自分が持ってる価値観を一旦出して、それが本当に"正しい"価値観なのか、自分が生きるうえで持ち続けたいものかを考える。なぜなら、今までの"閉じた環境"(例:愚痴の多い家庭/パワハラ気質の企業など)によって歪んだ価値観が醸成され、生きる枷となるからだ。 * トラウマが大きな出来事のショックだけではないと知れたのが大きな収穫、これによっていろんなことの説明がつきそう。引用文献も豊富で、信頼できると思った。(帯の怪しいデザインだけが惜しい…