10月28日発売の拙著「魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う」では、ネオニコチノイドに対して既に一部の害虫が耐性をつけてしまっていること、化学物質による殺虫剤ではやがて耐性がついてイタチごっこになることから、天敵などの生物を利用した防除にシフトすべきではないかと提案しました。たとえば最近、トマト黄化葉巻病を媒介するるタバココナジラミを天敵であるタバコカスミカメという虫で防除する技術が、農研機構で開発されました。下記リンクで、この新しい技術を紹介したシンポジウムでの講演要旨をダウンロードできます。どういった技術なのか内容がわかります。 またシンポジウムで出された質問に対する回答もダウンロードでき…