しゃべりからみた方が、表現の習得はわかりやすい点はあります。でも、そのときには、滑舌に囚われがちです。そこを抜かせば、表現のレベルは、せりふの方が、判断しやすいのです。 歌の判断は好みもあり、なかなかわかりにくいのですが、せりふは、「ありがとう」ひとつでも、白々しい言い方だったな、など、わかりやすいでしょう。 他人のと比べると、さらにわかりやすいです。それは、せりふの方が日常的にみんな使って、判断してきているからです。