脚本家。 1932年(昭和7年)9月1日、生まれ。2015年(平成27年)1月2日、死去。 父は、脚本家の八住利雄。 増村保造とのコンビで知られる。テンポのはやい作風で有名。
2006年、『ウルトラマン』(1966)などで知られる実相寺昭雄監督が逝去したときはショックだった。亡くなる数年前に自ら率いるプロダクションの経営が危機に瀕した実相寺は、次々とオファーを受諾している。その矢継ぎ早な仕事ぶりを見ていて、80歳くらいまではハイペースに創作をつづけると思っていたのだった。関係者の証言を追ってみたい。