おはようございます 今日はまたまた遠藤周作さんを紹介したいと思います。 またかと思われるでしょうが、それだけ読み応えのある作品が多いんです^ ^ タイトルは『王国への道』 王国への道―山田長政 (新潮文庫) 作者:周作, 遠藤 新潮社 Amazon 山田長政という人物が主人公 ご存じでしょうか? 私は恥ずかしながら、この小説で初めて知りました。 そして、こんなすごい人がいたのかと驚愕した記憶が鮮明に残ってます。 江戸初期の鎖国される前の話。 "笑っている者には毒があった、至る所に罠があった。― 持ち前の才覚と力量とで出世の野望を遂げようとした山田長政は、陰険な術策と謀略の渦巻くシャム(タイ)の…