年に二回か三回、神奈川県中郡大磯町にある旧島崎藤村邸を見学に行きます。小さな庭と木造平屋の懐かしい感じの家屋。小さい庭でも、そこにある植物が季節ごとに変化していて面白い。こういうの「四季折々の顔を見せる」って書くのですね、きっと。書かないけど(笑) これは10/1に撮った写真で、何度も行っているので、いつもと変えて、今日はオールドレンズで撮ってみようと、1950年代のライカスクリューマウントのレンズを使って撮ってみました。逆光になるとフレアが被ります。それもまた味わい。 いまは萩がきれいですね。この写真に写っているのは白萩で、右上は藤村邸の屋根の突先です。この写真を撮った二日前の日曜日は最高気…
コロナが落ち着かない状況が続くので、今年の年末は実家に帰省はしないことに。とは言っても顔くらいは見ておきたいと思い、11月末に母親が好きな金沢の老舗和菓子屋「森八」の福梅を届けに夫婦で富山まで行ってきた。玄関でお土産を渡し、ソーシャルディスタンスを保ちながら少し近況を話して、15分程で実家を後にする。寂しい年末の挨拶だが、高齢の両親や富山の医療体制への影響を考えると長居するわけもいかない。電話でも会話は出来るし、お互い元気な顔を見れらだけでも今は十分だ。せっかく富山に行ったので、帰りにやまやで富山の酒を買って帰ることにした。久し振りに満寿泉を買おうかなと眺めていると、ラベルに「白萩」と書かれた…
スーパーで大特価になっていた刺身の盛合せ。 298円でマグロやブリが食べれるなんて何て幸せなのか…。 そして肴に合わせる満寿泉の純米酒「白萩」 。 満寿泉だが派手さがなく柔らかな純米酒。脂の乗った刺身を美味しく引き立たせる。 居酒屋番組を観ながら、旨い魚と地酒で晩酌する束の間の至福のひととき。 また明日からの仕事に向き合えそうだ。白萩のレビューはまた後日に! hb.afl.rakuten.co.jp
(記事中リンクには広告が含まれています) 1.悪逆(黒川博行) ちょうどこの本を読んでいる時に、作品が第58回吉川英治文学賞を受賞したというニュースが流れました(2024年3月5日)。 吉川英治文学賞は、大衆小説を対象とした権威ある賞で、過去の受賞者には、松本清張、司馬遼太郎、池波正太郎、宮部みゆき、浅田次郎等々すごい顔ぶれが並んでいます。
雉HP移転、担当者変更および新HPにおいては、 一切の過去のデータを受取る意志がないとの確認のもと、 以下、ネット俳句第一回からの記録を公開いたしました。 これは、これまで投句して下さった方への感謝の思いから、 前担当者が公開したのであり、 現雉HPには、一切の責任がないことを明記します。 「雉」ネット俳句入選作品集2023令和5年「雉」ネット俳句入選作品集第107回 令和5年 11月の募集一般の部小林 美成子 選 〇ひんやりと冬の序章や初時雨 静岡県富士宮市 遠藤 惠子 〇ねんねこや赤子指より眠りだす 岡山県苫田郡 原 洋一 〇箸拳と皿鉢料理と新走り 広島県広島市 ⑦パパ 喪の幕の取れてより…
前々回、前回と釉がけした湯呑みが焼き上がった。 「黒マット釉」と「白マット釉」の2種類の釉薬を使った湯呑みが、こんな感じ。 本焼前 本焼後 「マット釉」を湯呑みの外と内の色を変えて釉がけしたが、湯呑みの口の部分は、二重がけになり、釉薬が付きにくいと言う事だったが、確かに白と黒の斑らになり、白色と黒色が故に、かなり妖怪的で気持ち悪い出来でした。(苦笑) これで、焼酎を飲んでもかなり不味そう。(泣) 「マット釉」は、光沢が抑えられて良い感じの色になっているが、二重がけが予想よりも馴染まず、流れてなくて、改めて「マット釉」は流れないんだと実感。 無難に1種類の釉薬が良かったかも。 まあ、出来としては…
今日は残り3つの湯呑みに釉がけする。 両サイドの2つは、ろくろ成形だけで削りが出来なかった出来損ないの湯呑みを、山川さんが削ってくれた。 縄文土器としか思えない出来の成形品を、これほどまでに綺麗に削り、見た目に綺麗な形にするところが、さすがプロ、師匠です。 この3つを、それぞれ違う釉薬で二重がけしてみる。 ベースは白色にしたくて、二重がけのサンプル品で下地に多かった「白萩(しらはぎ)釉」を使う事にした。 「白萩釉」は、白土(左側)と赤土(右側)で、こんなに色合いが変わるらしい。 二重がけの下地として「白萩釉」を使うと釉薬が良く流れるらしい。自然な白色だったので、今回は3つとも「白萩釉」をベース…
1946年7月、ちまた書房から刊行された薮田義雄(1902~1984)の第2詩集。装幀は恩地孝四郎、カットは田中青坪。新選詩人叢書第6輯。著者は小田原市生まれ。 目次 ・子供 蝋燭 茗荷の子 陽炎 油 ・子供の地圖 子供の地圖 蟬 泣く 倫理 ・路上 白うつぎ 合歡 短夜 漂流 幼童 路上 或る遠景 坐像 轉落 靑燈 ・影 影 白鷺 白萩 櫻 月夜 ・幻象 白い圓月 幻象 遠い實在 逃避 外光 月かげ 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
冷え込む朝にキリっと咲いていた('ω')ノ西王母を入れる。花入は白萩。羽箒の絵賛は煤払いのイメージで(^^)/新年を迎える準備しないと,,,,,
みちのく在住、白萩すずえです。 華々しい若年期を過ごしながら、中高年に差し掛かり、高齢出産、両親、義両親の一人っ子介護に追われ、終わるところに(動悸で倒れる)、救世主に出会い、立ち上がる為のぶろぐを書きます。 この社会問題を解決に導いたのは、松田豊さんです。 ただ、理解するまで時間がかかりましたが、行動にうつせたのは、ひまわりさんのアファメーションでした。 怪しいけど、進んでみたい方にお勧めします。 www.infotop.jp
今回は11月の電撃文庫・DREノベルス新刊感想まとめです。内訳は電撃文庫が続刊3点、新作3点、DREノベルスの続刊1点、新作1点の計8点になります。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 春夏秋冬代行者 秋の舞 上・下 (電撃文庫) 春夏秋冬代行者 秋の舞 上(6) posted with ヨメレバ 暁 佳奈/スオウ KADOKAWA 2023年11月10日 楽天ブックス Amazon Kindle honto 護衛犬の花桐、侍女頭の真葛美夜日、若き側近の白萩今宵に囲まれて、ようやく春を満喫できるよう…
10月22日は、昼間は時代祭、夜は鞍馬の火祭りと、行事が続くのですが、インバウンド観光客で溢れるのをみても(^^; 面白くないので、もう終わりかけでしたが、梨木神社の萩まつりと寺町商店街の藤袴まつりを見にいきます。 お散歩を兼ねて高野川から鴨川の土手を、府立病院まであるきます。コスモスやススキが見頃でした。 梨木神社に着きました。例年ですと10月下旬では萩の花は終わってますが、今年は残暑が長くて咲き出しが遅く、最後の盛りを見せてくれてました。 午前中は、時代祭の控室になっていて関係者でざわついていたようですが、もう静かです。 『白萩や少し遅れて秘そっと咲く』この日にふさわしい一首がありました(…
1979年2月、もぐら書房から刊行された台湾アンソロジー詩集。編集は北原政吉(1908~2005)。 台湾現代詩集という題名にちなんで、はじめにちょっと述べさせていただきましょう。 ご承知の通り台湾は海島です。台湾という呼び名は地域の名称です。 またここで現代とは、このたびの大戦が終ってから後の時代を意味し、現代詩とは日本文学史に於いて、近代詩に対する現代詩という区分にひとしく、詩的精神に於いても作詩法に於いても新しい詩、今日の詩という意味で、戦後、台湾が日本の領土でなくなってからの新しい詩という歴史的な含みがあると弾力的に解していただくと幸いです。 この詩集は戦後の台湾詩壇の動向を収斂すると…
ランキング参加中読書 今月も量はもう一つですなあ。 ◆『エデンの黒い牙』ジャック・ウィリアムスン エデンの黒い牙 (創元推理文庫)作者:ジャック ウィリアムスン東京創元社Amazon 人狼伝説をベースにし、人類史の影に隠れた闇の一族の秘密をめぐる攻防が描かれる。科学的なアイディアが用いられ、SFとホラーの中間ぐらいの位置にある作品だが、歴史や伝説がつながっていく読み味は伝奇SFといった趣き。1948年にし越境的なセンスをみせる作者には敬意を表するが、いかんせん全体としてはさほど面白くない。展開のスピードがもったりしているのが致命的で、読んでいてなかなかノれない。訳出されたのが遅れたのはその辺り…
金木犀(キンモクセイ)の甘い香りを胸一杯に吸い込むと、懐かしい気持ちになりとても癒されます😌💕 花水木(ハナミズキ)の葉が少しずつ赤く色づいてきました。 こちらは桜の葉です。可愛らしい形の葉が黄色くなりつつありとても綺麗です。 今日明日辺りから、二十四節気の霜降(そうこう)となります。霜降(そうこう)とは文字の如く、霜(しも)が降り始めるという意味です。 3℃以下の気温になると霜が降りるそうなのですが、晩秋を迎え、徐々に木々が紅葉し始める時期とされています🍁 秋の気配が感じられるようになってきた9月頃からのお稽古の様子を一部アップさせていただきます。 掛物:掬水月在手 (きくすい つきてに あ…
あの暑い夏が過ぎて、いっきに秋となったこの頃。 庭も秋の様子となり、ガーデニング日和に忙しい。 本日はホワイトガーデンの白萩を根元より剪定、匍匐性のローズマリーも切り詰めた。 この写真のツゲの生垣は、近くにあるテイカカズラのツルが恐ろしいほどの勢いで絡み始めたので、ツゲの弱さにお手上げだったために、この勢いを生かすことにして意識して絡みつけるようにし始めている。中はシェイクスピアのハーブを植えている場所。 猛暑で枯れたものもあるし、はびこりすぎのものもあり、徐々に整えるつもり。 今年は柑橘類がとても良い調子。これは温州ミカン。このぷっくりして少し黄色がかった状態もいいものだなあとしばし眺める。…
秋空に記憶の写真貼ってゆくやさしき人の訃報にふれて 集団で訪れさわぐ目白たち金木犀とわたしがみてる 紙の本撫でてこっそり嗅いでみる栞の紐があればなお良し テトラ型紅茶のパックゆすりつつ戦なき世にするには如何に 白萩の零るる路をさまよへば君の面影月光に満つ 最後の歌はうさうらら様の素敵な短歌ハッシュに参加させていただいております。よろしければぜひネットプリントお願い申し上げます。 セブンイレブン 71779395 A4(B4変更可) カラー 60円 17日まで https://x.com/usaurara/status/1711732490157932722?s=46&t=kwCEwRvi5dq…
いつしか蝉の鳴き声は聞こえなくなり、コオロギや鈴虫の美しい声が日暮れとともに聞こえる季節となりました🌕🌿🦗♫ 秋分の日を境にグッと気温が下がり、秋の気候になってきましたね🎑 風に乗って金木犀(キンモクセイ)の甘い香りが漂ってくる今日この頃です😌💕 さて、ここ3ヶ月(7月〜9月)の間に行われたお稽古の様子を一部をアップさせていただきます。 主菓子:夏衣 七條甘春堂製 夏の時期は見た目が涼やかな主菓子を選ぶようにしていました。お弟子さんにお出しするときは、よく冷えた状態にしておき少しでも涼を感じていただけるようにしました🎐 夏衣(なつごろも)とは、文字通り夏に着る衣服のことですが、蝉(セミ)の羽の…