洛陽の見学場所は6年前に一度行った千唐誌齋博物館。今回は打車で朝早く出発して、無事に到着したが、運転手さんは出来たら洛陽に帰る客を乗せて帰りたい模様で、入口の係の人と何やら話をしているが、こんな田舎に来る人はちゃんと帰りの手段を確保している人ばかり。見学中に運転手さんがやってきて「同じ値段でホテルまで行くから外で待っているよ。」とのこと。 見学ボランティアのお姉さんがいろいろ世話を焼いてくれる。鄭板橋の絵の石刻まで連れて行ってもらった。俺の名前が板橋だと言ったら大いにウケていた。 この場所は河南省軍閥の張氏が隠棲場所とした廬で、彼は当たりで発見される墓誌を集めては積み上げ一つの建物を建築した。…