演出家、振付家のマシュー・ボーンが自身の率いる(当時)AMP(アドベンチャーズ・イン・モーションピクチャーズ)で発表したバレエ作品。
舞台を現代のイギリスを思わせる時代と登場人物に置き換え、登場する白鳥は全て男性という大胆な演出による翻案がなされている。
1995年11月:ロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場にて世界初演。
1996年9月:にロンドン・ウエストエンドに進出(ピカデリー劇場)。バレエ作品史上初めて4ヶ月のロングランを達成。
1997年4月:ロサンジェルス・アーマンソン劇場にてアメリカ初演。
1998年10月:バレエ作品としては異例のブロードウェイ進出(ニール・サイモン劇場)。1999年度トニー賞において、最優秀ミュージカル演出賞、振付賞、衣裳デザイン賞の3冠に輝いた。
その他、ローレンス・オリヴィエ賞など国際的な賞を25以上受賞している。