”百々俊二・新・武 写真展”とのサブタイトルは父親と二人の息子による写真展。 三代とか、夫婦でとのケースは時として見かけるが、それに兄弟が足されるのは珍しいかも。 館内は、周囲の壁にぐるりと子供二人の作品が、その中心に父親の作品が配される仕様。 父親44点、息子二人が各33点の配分だが、個性が発揮されている作品もあれば不思議と似通っているものも。 とりわけ、国内/外にかかわらず、地域に特有の風俗を扱った作品群には不思議と同じ匂いがする。 会期は~10月8日(土)まで。