ついつい夢中で読んでしまいました。 それは、この3冊「要訣」「蠱峯神 よろず建物因縁帳」「ふつつかな悪女ではございますが」 「要訣」は、「百万石の留守居役」シリーズ17巻、それも最終巻とあって見逃せません。主人公瀬能数馬の妻「琴」を紀州藩主が側室にするため画策します。 この「琴」、実はこわ~~い女性なので、紀州藩主にどんな仕返しをするかと期待していたのですが、それほどでは有りませんでした。 もうちょっと、「琴」の怖さが出たほうが面白かったかな。 「蠱峯神 よろず建物因縁帳」もシリーズ9作目。 ちょうど前作迄は値引き中でお買い得です。 終章というので、期待して読んだけれど、後半は続く・・という感…