荒川弘によるエッセイ漫画。ウンポコ(新書館)2006年vol.8より連載開始、同誌がvol.17で休刊した後は、月刊ウィングスに移籍して2009年9月号より連載中。
北海道は十勝の豊かすぎる、もうジャガイモ畑ではこつぶっこやポテトチップが取れるわ牧場では鹿やサケが取れるわという大変豊かな農地で育った、百姓貴族荒川一族の、平凡な日常を描く。
荒川一族は、母親、兄弟姉妹から正義の男・荒川与作(先生の祖先 詳細は読もう)まで、牛のような造形で描かれ、兄弟姉妹、自身の配偶者、担当編集の人は人間のかたちで描かれる。