紛争調停委員たちの自己の有用性に関する話。委員長アヤメが不在となり空中分解した委員会を救え! 百鬼夜行連合学院において学園の治安を守り対立する双方の言い分を聞いて和解させるのが調停のおしごと。 委員長アヤメを筆頭に副長ナグサ、武力のレンゲ、参謀のキキョウ、名家のユカリは日々を謳歌していた。 だがアヤメは姿を消し副長のナグサは後継を拒否、委員会が麻痺した所で学園は災害の危機に遭遇してしまう。 残った委員たちは奮闘するも危機に対して何ら有用な対応はできず、それでも危機は収束したのであった。 これにより自分たちは何のために存在しているんだ?自分たちがいなくても良いのでは?と存在意義に駆られる。 幹部…
里浜ウミカ曇らせ劇場。ウミカを闇落ちさせることだけを主眼にして描かれた感がある。 突如ゲヘナ学園が百鬼夜行へ修学旅行に来ることになり、その準備と運営で大慌て。 しかも担当は適当にルーレットで決められお祭り運営委員会が割を食うことになる。 その上狙ったかのようにシズコが不在でありウミカが仕切りをしなければならなくなる。 助けを求めて修行部に行くも、ここでも不自然にしっかり者のミモリが不在であった。 ウミカを主役に据える為に、適材の人物が軒並み排除されていることに違和感があるのだろう。 シナリオは基本的にスケジュール通りに進行させられずにウミカが曇っていくというパターン。 多分「伝統的な祭事の観光…