皇居東御苑は、旧江戸城の本丸と二の丸を中心とした地域で,面積は約21万平方メートル。
明治10年代には東京鎮台工兵作業場が置かれたが、皇居造営後には宮内庁の書陵部と楽部の庁舎、馬場、内親王の呉竹寮などに使われた。
その後昭和35年1月29日の閣議決定により皇居附属庭園として整備され、宮中行事に支障のない限り原則として公開されるようになった。昭和38年には国の特別史跡に指定され、皇后陛下還暦記念の桃葉楽堂以外を撤去して整備、昭和43年に開苑。
入場無料だが警備の都合上、入場の際には発券所でプラスチックの札をもらい、退場時にその札を返却する。