子どもの感情を発達の指標にしてもよいのか? 発達支援を行うとき、必ず子どもごとに目標を立てます。 ・大人と向き合って遊べるようにする ・気持ちを伝える手段を身につける ・選択できるようにする ・数の理解を促す 内容も子どもによって様々です。 障害を持つ子は発達に何らかの苦手さや抜け落ちがみられます。 それを考えていくことが障害児支援なのです。 しかし、これが意外と細かくて分かりにくい。 なぜなら発達は「目に見えないもの」だからです。 ことばの発達も目には見えません。 知的な発達はもっと見えません。 目には見えないからこそ「発達」という指標を使って子どもの育ちを把握するのです。 今回は目に見えな…