『血の轍』(ちのわだち)は、相場英雄による推理小説。 幻冬舎文庫より文庫判が出版された。2014年放送 警察内部の公安と刑事の対立を扱った社会派サスペンス。 所轄時代には盟友であった公安部の志水達也と刑事部の兎沢実。 都内の公園で元刑事の遺体が発見されたことを機に、2人は組織間の壮絶な覇権争いに翻弄される。 事件の真相を隠蔽しようとする公安部と、真相を詳かにしたい刑事部の熾烈な攻防を描く。 血の轍