こんにちは。今回は、発達障害の人が見ている世界を紹介する本、「発達障害の人が見ている世界」(岩瀬利郎著)をご紹介します。発達障害と聞くと、どんなイメージを持ちますか?「空気が読めない」「感じが悪い」「変わっている」といったネガティブな印象を持つ人も多いのではないでしょうか。 しかし、発達障害とは、一言で言えば“脳機能の特性”です。発達障害の人と定型発達の人とでは、物事の受け止め方や感じ方、つまり「見ている世界」がかなり異なることがあるのです。 この本では、精神科医であり、1万人以上の発達障害の人やその他の精神疾患の人たちと向き合ってきた著者が、発達障害の人の見ている世界をわかりやすく解説してく…