――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― すると、とつぜん、岩倉(具定)がひざを打った。そして、いった。 「そうだ、相楽という男に、”にせ官軍”になってもらうのだ。」 「みつのようなことばで百姓をまどわした男として、年貢半減の号令とともに消えてもらう。」 ともつけくわえた。 「相楽君を断罪するのですか!?」 乾はおどろいた。しかし、岩倉は、 「御一新の大業を成しとげるためには、やむをえない。それ以外に、あの号令の消しようがあるかね?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★いい話ほどあぶな…