真宗大谷派には不思議がたくさんある。 「ただ念仏申す」が教えであるはずが、道徳や倫理を主に伝える。漫談や経験談、個人的・集団的感想、道徳、倫理、演奏で伝えるから、聴衆は自然な反応として拍手をしてしまう。 しかし、拍手ではなく、念仏申すことが「正しい」と諭す。教えを伝えず、勧めず、拍手が起こって当然な場において、「拍手ではなく、念仏申しましょう」と。 僧分すら絶滅危惧種 門徒分すら絶滅危惧種 教えを知る者さえ絶滅危惧種 僧分養成研修たる「教師修練」においてさえ、教えではなく、政治や社会の問題、道徳や倫理、宗教団体や世界にて上級信者としての真宗大谷派僧侶がいかなる地位かを教育するにとどまる。 ある…