真理の追求

- YouTube 私も一瞥体験といわれるものをしました。 一瞬、悟った？ みたいな。 宇宙にいたので、自我は全くなく、魂だけ。 ただ、素朴な魂の私がいました。 ただ、あれから3ヶ月、四苦八苦して、私は一体、何を体験させられたのか、一体、何をして生きていけば良いのか、全くわからず、宇宙には放置されるし、精神がシッチャカメッチャカになってしまい、半狂乱というか、わーーーっ！みたいな。 でも、日常は、変わらないわけ。 仕事も人間関係も家族も全く変わらないわけ。 私の中だけ。 変わったの。 それがもう、信じられなくて。 だってあんなにすごい体験したのに、何もかわらんのかーい（泣） みたいな、絶望感、…

定時起床。ネコのエサ、食器の片付け。 しばらく二度寝。シリアル、朝刊(休刊日だが昨日の新聞を読んでいた)。 ネコのトイレ掃除など。 身支度して早めに大学に行くべし。 ちょっと喫茶店でメールのチェックなど。 真善美の一貫性 ・なぜ道徳的になるべきか Why be moral? ・なぜ美しいものを求めるべきか(あるいは、なぜ美しくあるべきか Why be beautiful?) ・なぜ真理を追求すべきか Why truth? ・なぜ法律に従うべきか Why obey the law? (Why be legal?) などについて、整合的な答えが出せるか。 「美は、美しいものを求める、というのと、自…

はじめに 信仰とは何か。人間の弱さとは何か。神の存在をどう捉えるべきか。遠藤周作の『沈黙』は、これらの深遠な問いを投げかける名作です。17世紀の日本を舞台に、キリスト教の弾圧下で苦悩する宣教師の姿を通じて、普遍的な人間の葛藤を描き出しています。 本作は1966年に発表されて以来、日本文学の金字塔として多くの読者を魅了し続けてきました。その魅力は、単なる歴史小説の枠を超え、人間の内面に潜む普遍的なテーマを鮮やかに浮かび上がらせる点にあります。『沈黙』は、信仰、裏切り、赦し、そして人間の本質的な弱さについて、読者に深い洞察を与えてくれるのです。 本記事では、『沈黙』の物語を紐解きながら、作品に込め…

はじめに 人生の意味を探求し、存在の本質に迫る壮大な物語。三島由紀夫の最後の長編小説『豊饒の海』は、読者を魅了し続ける不朽の名作です。この作品は、輪廻転生と運命という普遍的なテーマを通じて、人間の存在や生きることの意味を深く掘り下げています。 『豊饒の海』は、『春の雪』『奔馬』『暁の寺』『天人五衰』の全4巻から成る壮大な物語です。1965年から1971年にかけて『新潮』誌上で連載された本作は、三島由紀夫の文学的集大成とも言える作品です。平安時代の物語『浜松中納言物語』を典拠としながら、仏教思想や神道の概念を巧みに取り入れ、独自の世界観を構築しています。 本記事では、『豊饒の海』の深い象徴性と哲…

はしご酒(Ａくんのアトリエ) その七百と五 ｢ムチノチ！｣ お釈迦さんによる時間も次元も超えた警鐘とも言える貪瞋痴(トンジンチ)なのだけれど、その〆(シメ)の｢痴｣が、ナゼか妙に引っ掛かる。 痴とは、無知とは、いったい。 ｢そもそも、無知って、ナンなのですか｣ と、ココは、気持ち良すぎるぐらい思いっ切り直球で。 すると。 ｢無知の知を、丸っきり、微塵も理解できないコトだ｣ と、ソレ以上の気持ち良さで、思いっ切り真芯で打ち返される。 ｢む、無知の知を、ですか｣ ｢そう、無知の、知を。だ。ソクラテスだったか、古代ギリシャの哲学者の言葉であったと思う｣ ｢ソ、ソクラテス、ですか｣ ｢自信はないけど、…

はじめに フリードリヒ・ニーチェ（1844-1900）は19世紀ドイツの哲学者で、その思想は後世の哲学、文学、芸術、心理学に大きな影響を与えました。彼の著作には「ツァラトゥストラはこう語った」や「善悪の彼岸」、「力への意志」などがあり、人間の自由意志、道徳、超人などの概念を中心に探求しました。しかし、ニーチェの生涯は病気との戦いでもあり、その中でも「虹彩炎（iridocyclitis）」という眼の疾患が彼の思想にどのような影響を与えたのかについてはあまり知られていません。このブログ記事では、ニーチェの虹彩炎とその哲学的影響について掘り下げてみたいと思います。 虹彩炎とは何か？ 虹彩炎は、目の虹…

アインシュタインから友情の碑 徳島には あの～～～ アインシュタインと関わりが深い人物までいたよ！ アインシュタインの説明はしなくても 皆さんご存知でと思いますが・・・ アインシュタインと関わりがあった徳島出身の著名人を 紹介しますね。 その名は・・・ 三宅 速さん どんな人って・・・ 三宅 速（はやり）博士は世界的な外科医で、1866年に、徳島県穴吹町舞中島の医家に生まれた。 アインシュタイン：天才脳の行方と秘密 メディア: Prime Video 生い立ちは・・・ 三宅博士は、12才の時上京 25才で東京帝国大学医科大学（現東大）卒業後 徳島市で三宅病院創立。 東京帝国大学医科大学卒業後は…

【なぜ戦争はアメリカの“公共事業”になったのか？】アメリカの代理戦争！同人種同士で戦わせる欧米のいつもの手口！～ウクライナも、イスラエルも欧米の思惑通り？～ ■なぜ戦争はアメリカの“公共事業”になったのか、「戦争は儲かる」の歴史とは JBpress 2023/4/29 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74965 ～～～ 1961年、アイゼンハワー大統領は退任演説において、肥大化する軍需産業を「軍産複合体（Military-industrial complex）」と呼び、それらが過剰な社会的影響力を持っていることに対し、警告を発しました。 軍産複合体の…

霊感と霊性の違い | 金城光夫 神という特別な存在を創り出したのは、人間なのです。 人間の延長で神を創造したので人間ぽくなっているだけで、神はどこにも存在しません。 神との対話とは、真理との対話に他なりません。どこかに人間みたいに神が存在するのではなく、真理そのものが神なのです。 神は評価判断をしません。 ただ、真理が働くだけです。 しかし、真理が神というならば、神はどこかに存在するのではなく、世の中の全てが神なのです。 同じ次元にいる限りまた物理的に悩む出来事が起こり、また神頼みをすると言うことを永遠に繰り返すだけなのです。 霊性を持った人は物理的には恵まれなくても、明らかに内面的な成長があ…

世界最強の経済大国であるアメリカは科学の最先端でもあります。 科学技術の発展も著しく、アップルやマイクロソフトをはじめとする巨大企業が 誕生しています。また大学や研究のレベルも高く、優秀な人材が世界中から 集まってきます。 そんな科学を信仰するアメリカ人の多くはキリスト教徒が多く、日曜日になると 礼拝に出掛けて、熱心にお祈りをします。 不思議に思いませんか？ 科学と宗教は相反するもののはずなのに、両方を信仰している。 この疑問に着目したのが、アメリカの哲学者、W.ジェイムズです。 彼が提唱したのが、プラグマティズムです。 今回はこの疑問をプラグマティズムで解明していきたいと思います。 プラグマ…

人生とは、「地図を持たない旅」である。文藝春秋のエッセイ、「地図を持たない旅人」を失敬して、１字削って真似たものである。「地図を持たない旅人」の書き手、大栗博司氏は素粒子物理学者である。今月号で連載5回目で益々面白くなって目が離せない。学問、人生、旅、真理の追求である。いずれも地図を持たない旅である。 人生は明日のことは解らない。朝起きて飯食って、今日も一日無事終わったなーと、床に就く平々凡々の生活の予測はつく。だけど、脳卒中、脳梗塞、クモ膜下で倒れるかもしれない。平凡な暮らしでも、何時何が起きるか？「人生と旅」を同じと取り上げているのは、旅のエッセイスト沢木耕太郎氏がいる。「何も考えずに旅し…

探究学習のレポートを書いているときに見つけたサイトなどを紹介します。 「「探究学習」における課題とデザイン」 立命館学術成果リポジトリ p235のルーブリックが評価に役立つ ストーリー・ポートフォリオ作成が学習プロセスの振り返りに与える影響 対話型論証ですすめる探究ワーク 数々の"奇跡"を巻き起こした３人の挑戦は、今なお続いていく。（後編） | O-DRIVE 「つまり物事の真理を追求するところまでやらなければ、いわゆる“調べ学習”をやらせている方がマシじゃないかなと。」という言葉が重要。 以上です。