私は、小学校も中学校も高校も、ずっと「真面目な子」みたいなポジションにいた。 それは先生から見てもきっと同じだったと思う。 「○○さんは優秀だね!」、「○○さんはさすがだね!」って、どの時代の先生にもよく言われた。それは、素直に嬉しかった。 でもそれと同時に、私って「さん付け」なんだ、って思った。 なんか、距離を感じるんだよね。名字にさん付け。 同じクラスの明るいあの子は、みんなから呼ばれているのと同じあだ名で呼ばれてるのに。とか思ったりしてた。 どの時代の学校の先生も、私に対する興味を感じられなかったな、と思う。 まあ受け持ったクラスの子全員に興味を持つことは難しいかもしれないけど、やっぱり…