私達の1日の思考回数は6万回とも8万回とも言われ、トラウマ的な過去の出来事を思い出したり未来を心配したりして、心は不安と緊張を繰り返し休まることがありません。 また、子供の頃から比較と競争の中で育ってきた私達は、他人からどう思われているか気にしがちです。自分の心の中心に他人ばかりが居座り、本当の自分がどこにもいない状態なのです。「どこにもない」を英語で"nowhere”といいますが、瞑想はこの単語の「w」の後に、コンマ「,」を入れる行為です。すると“now,here”「今、ここに」という意味になります。 瞑想し、心のおしゃべりを静め、「今、ここにある=now,here」のマインドフルネス状態を…