藤井聡太王位の3勝1敗に 8/19,20に行われた第65期王位戦第四局は、矢倉を目指す挑戦者の渡辺明九段に対して、藤井聡太王位は矢倉中飛車で対抗。実際には、矢倉の駒組みになる前に、機敏に飛車を移動するという構想でした。 一瞬のスキをついて5筋制圧 1日目の封じ手で2時間37分長考した先手の渡辺九段。局後の渡辺九段の発言とツイートからすると、この時点で「失敗してい」たという認識だったようです。それで、なかなか良い手順が見つからないままの長考になってしまったのでしょう。「ひどい内容で恥ずかしいです」ともツイートしています。 先手番なのに早々と悪くしてしまい、どう粘るかという将棋にしてしまいました。…