「ヤオイタさんの採点は、10対10のイーブンです」でお馴染み?だった、プロボクシング元東洋王者で解説者の矢尾板貞雄さんが86歳で逝去された記事。数ある世界戦や、深夜のボクシング番組では必ずと言っていいほど矢尾板さんの解説だった印象がある。後楽園ホールで何度かお見かけした事も。新聞の写真は、ワタシなんかまだ生まれてない1959年11月、世界タイトルに挑戦した時のものでした。 この頃のボクシング世界戦の視聴率は、ゴールデンタイムで50%超えが当たり前だったと聞きます。この時の相手パスカル・ぺレス選手は、日本人初の世界王者、白井義男さんと戦った相手。世界チャンピオンでもジムの会長でも無かった矢尾板さ…