「下河原歴史の道」も尽きると、小畑川の堤防に向けて上りとなり、上り詰めると新道と今里大通りが交差する一文橋交差点に出る。 右折すれば乙訓橋で小畑川を渡るが、西国街道もこれを「一文橋」で渡る。 ここには逆L字型に二本の橋が架けられていて、何れも渡れば向日市から長岡京市へと入っていく。 小畑川は源を老ノ坂峠に発する、延長31㎞の淀川水系一級河川である。名うての暴れ川で、記録では室町の頃から大雨による洪水が度々起きていて、その度に橋は壊れ流されていた。 都と西国を結ぶ、重要な街道に橋が無いのは何かと不便で、その都度架け替えが行なわれて来たが、莫大な修繕費用が悩みの種であった。 そこで思い付いたのが橋…