先日公開された「特許庁ステータスレポート2026」。 ご覧になりましたか? www.jpo.go.jp 2025年の特許出願件数は358,317件と、前年から約5万件も跳ね上がりました。「日本企業の知財活動が復活した!」と手放しで喜ぶ前に、この数字の裏側にある「異変」を読み解く必要があります。 特許庁ステータスレポート 「5万件増」の主役は誰か? まず、この増加は中小企業の奮起や、単なる景気回復によるものではありません。統計を詳しく見ると、2025年12月単月で約8.2万件という、通常の3倍近い異常な突出が記録されています。 年末(12月)と、年度末(3月)になると出願件数が増えるのは、よく知…