自分のための気づきがあったので書きます! 5年2ヶ月ぶりに開催されたという、第十三回石井僚一は生きている歌会@札幌に参加した。 * 私から見た石井さんという人は、ほくたん(北海道大学短歌会)に同じ年に入った同期であり、彼の短歌経歴の初期のほうではいろいろと歌会も共にした、思い入れのある人だ。 石井さんはアクティブに歌会に出て、自分でもやる人だったと思うが、2019年くらいから短歌のリアルな現場からはいなくなった。『短歌研究』に「短歌をやめた日」という連作を発表していたくらいだから、びっくりした。 * そんななので、歌会はけっこう緊張して、しどろもどろの自己紹介のあと自分のとった歌を披講するのを…