和歌の一体で、最も普通の歌体。五七五七七の五句三一音を原則とする。起原はよくわからず、諸説あるが、万葉時代には既に確立し、長歌・旋頭歌(せどうか)などのすたれた平安時代以降は、和歌といえば短歌をさすに至った。みじかうた。みそひともじ。
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お題一覧 たら・子・たら・粉・たっぷり・たら・個・たらこ・たらこ 本日のテーマは、 たらこ・たらこ・たらこ:キグルミ ですね。 一日出詠者数 295 人 選択したお題 たら 出詠者数 31 人 選歌者数 29 人 首席歌 あらいぐま様 おめでとうございます! 光ったら夏だ 光らなくても夏だ 花火のように遠い記憶が ハート数 4 (13.8%) 音符数 7 (24.1%) コメント 歌に若さがありますね。憧れます。 短歌分類としては、口語、新仮名遣い、季節詠、字余り、直喩でしょうか。 投稿歌 それぞれの声が月から聞こえたら次の計画(プラン)に 名はアルテミス ハート数 0 (0.0%) 音符数 …
お題一覧 淡・光・立・俄雨・愛・面・影・沈・丁 本日のテーマは、 春よ、来い:松任谷由実 ですね。 一日出詠者数 310 人 選択したお題 立 出詠者数 32 人 選歌者数 34 人 首席歌 史様 おめでとうございます! やわらかなつま先立ちで棚に手をあなたは花枝のようなからだで ハート数 7 (20.6%) 音符数 8 (23.5%) コメント 官能的に香ります。 短歌分類としては、口語、新仮名遣い、相聞歌、字余り、直喩でしょうか。 投稿歌 一人立つ送電線の鉄塔よ 寂しともつらしとも言わずに ハート数 0 (0.0%) 音符数 9 (26.5%) 振り返り 9音、響きました。星沢美保子様、स…
今もまだ君に残した傷跡を想い悔やむよあの日の言葉 初句「今もまだ」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
* 毒花を捧げるのみか母の詩に添える辞をわれは持ちえず ひぐれまの悪魔のようだ ガス器具の異常警報鳴りやまぬなら 風をまねくひとのようだと誤解して電線工夫の仕草見つめる み空にてちる雲眺むときわずか生きるよすがもやがて失せゆく ためらいのなかにおのれがあるという用心棒の控える酒場 涙ぐむ 夏草繁るところまでわれを導くテールランプよ 境内を歩む女のひとがいう「神はあなたを見放したのよ」。 星はみな16連符 装飾楽句〈ガテンツァ〉がちりばめらるる夜の無声なり ものおもうことのさみしさ道の果て屁糞葛の語る真実 ルート音喪失したり学童の声湧きかえる下校の時間 母という納屋を求めて発語する海啼く街に望郷…
何年も心の病患って生きる理由を探す毎日 「自己紹介短歌」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
教室に響くチョークの「かつかつ」が僕にとっては睡魔の足音 連想短歌「学校」NGワード「学校」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
お題一覧 組・長・紀・香・竜・也・聡・光・博 本日のテーマは、 藤原の人々 ですね。 一日出詠者数 271 人 選択したお題 紀 出詠者数 18 人 選歌者数 20 人 首席歌 がど様 おめでとうございます! 夢にみた行為のままにふれてみる紀律にふれる月が遠のく ハート数 5 (25.0%) 音符数 1 (5.0%) コメント 二つのふれるが呼応しあっています。 短歌分類としては、口語、新仮名遣い、相聞歌、定型でしょうか。 投稿歌 三畳紀ジュラ紀白亜紀人新世 あいも変わらず君を抱きおり ハート数 0 (0.0%) 音符数 4 (20.0%) 振り返り 4音、響きました。ミキオ君様、とますあきな…
お題一覧 藤・原・定・家 本日のテーマは、 そのまま藤原定家 ですね。 一日出詠者数 259 人 選択したお題 原 出詠者数 44 人 選歌者数 44 人 首席歌 哲々様 おめでとうございます! 原曲を聴かせてほしい人伝てにあなたの好きを聞いた放課後 ハート数 5 (11.4%) 音符数 14 (31.8%) コメント 直接、あなたの口から聞きたいと。 短歌分類としては、口語、新仮名遣い、相聞歌、定型、体言止め、隠喩でしょうか。 投稿歌 原発のごとき苦悩を抱えつつ今日も被りし青ヘルメット ハート数 0 (0.0%) 音符数 3 (6.8%) 振り返り 3音、響きました。千紘様、山百合様、黄色い…
ゆるやかな坂を上ったその先に待ち受けている急な階段 お題「ゆる」どこかに「ゆる」をいれて ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
お題一覧 春・眠・不・暁・覚・処・聞 本日のテーマは、 春暁:孟浩然 ですね。 一日出詠者数 279 人 選択したお題 不 出詠者数 32 人 選歌者数 39 人 首席歌 野良之コウモリ様 おめでとうございます! 不純物だらけの街を走りゆくしみじみ青いゴミ収集車 ハート数 6 (15.4%) 音符数 11 (28.2%) コメント しみじみが沁みてきます。 短歌分類としては、口語、新仮名遣い、社会詠、定型、体言止めでしょうか。 投稿歌 不躾で不義理不器用不格好だのにときめくあいつは不思議 ハート数 1 (2.6%) 音符数 12 (30.8%) 振り返り 1つの心に届いたでしょうか。だいのじ様…
4月23日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) しずやしずしずのオダマキ今日の花 雅舟 【花】オダマキ 【花言葉】勝利の誓い 【短歌】誓いなど持たざるもよしオダマキの意志たかだかと花のむらさき オダマキの花には、色も形もさまざまあるようですが、青紫の花に強い意志を感じ、なぜか心惹かれます。声高な「勝利の誓い」よりも、安らかな平和を求めたいものです。【季語】 苧環の花 【俳句】 をだまきの花に風吹く陵の道 石原 八束 をだまきの紫賎のものならず 後藤比奈夫 をだまきも狭庭の花となり親し 太田 凡平 【三行詩】 不戦の誓いの今 勝利の誓いとは スポーツ界の怪 【万葉歌】 いざ…
三位 サムライも遥か昔となりにけり今や世界の治験動物 二位 安全だ安心なんだデマ流し危険不安な令和の日本 一位 遅延性ならば因果のゴマカシも拍車のかかるワク副作用 何がどうなるのか。ひと言で言えばしっちゃかめっちゃかにしかならない。もう既にそうなっているのだが、誰が見てもそう分かるように一人一人が身に染みて実体験出来るようになるのだろう。そうならないと変われない。ならばそこまでヤラレルしかないのである。それが情けないこの世の真理である。 本日のベターtweetは、ヒト(@GVdFrnRWbN18944)氏のもの。以下引用開始。 「東北有志医師の会」が新着動画を公開。 毎度のスライドまとめ。 レ…
20240419 華金だし仕事も落ち着いてきたので浮かれた足取りで出社。しかし会社の前でポケットから自宅の鍵を出してしまい、浮かれすぎかはたまた疲れがたまっているのか。 仕事も落ち着いたし、同じ部署の人が体調不良のため昼から帰ったりでなんか開店休業のような雰囲気。昼寝しててもとがめられない気さえするが、さすがにそれはとがめられるのでぼんやり働く。 流れているラジオもゴールデンウィークをどう過ごすかの話題でもちきりで、心ここにあらずに拍車がかかってしまった。今日終わるだろうと思っていた仕事が終わらずに定時を迎えて、いつも違う新たにとなり町にできた立ち飲みへ。 スパサラとハイボール。 はんぱ巻きと…
たんぽぽ舎です。【TMM:No5013】 2024年4月22日(月)地震と原発事故情報− 4つの情報をお知らせします 転載・転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.再生エネルギー58万世帯分 出力制御でムダに (本年度見通し) 電力システム「原発有利なルール」 「電力システムを再エネ中心に構築し直すことが必要」大島教授 (4月22日「東京新聞」朝刊1面より抜粋) ★2.たんぽぽ舎35周年「名刺意見広告集」を作ります 原発をなくしたいと願うみなさんのつながりを強めるために ご協力をお願いいたします ★3.6.17最高裁判決は再度の原発事故が繰り返されることを 容認しかねない 国民、住民の万が一の被害回避…
たんぽぽ舎です。【TMM:No5013】 2024年4月22日(月)地震と原発事故情報- 4つの情報をお知らせします 転載・転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.再生エネルギー58万世帯分 出力制御でムダに (本年度見通し) 電力システム「原発有利なルール」 「電力システムを再エネ中心に構築し直すことが必要」大島教授 (4月22日「東京新聞」朝刊1面より抜粋) ★2.たんぽぽ舎35周年「名刺意見広告集」を作ります 原発をなくしたいと願うみなさんのつながりを強めるために ご協力をお願いいたします ★3.6.17最高裁判決は再度の原発事故が繰り返されることを 容認しかねない 国民、住民の万が一の被害回避…
朝の日課に、サッカーをやっていた頃と同じストレッチを追加した。体質のせいか、どんなに食べても私の体は大きくならなかったので、アスリートとしてやっていくためには無駄のなさが必要だった。それを可能にしてくれた、思い入れ深いトレーニング。アスリートレベルとまではいかなくても、日常生活の動作を円滑にできれば楽しいことも増える。 30分の車通勤で、俳句・川柳・短歌をひとつずつ作る。思いついたら音声入力でメモする。会社について見返すと、とんでもない変換がされている時もあって、それがひらめきの種になったりもする。 朝から麦の蒸留。言葉にすることで初めて捉えられる香りがあるような気がする。個別には分かっていて…
朝から小雨が降っていて、長袖2枚でもやや肌寒い。 雨に濡れた若葉がきれいで、家で過ごすのも悪くないと思う。 明日の歌会の準備と、月末締切の季刊の短歌誌に送る短歌を考える。季刊の短歌誌に送る10首は仮にまとめてあるがまだまだ考える余地があって、差し替えたほうが良さそうな短歌もいくつかある。すべてをふくめてもう少し考える時間がほしい。 明日の歌会時が締め切りの短歌3首はが五月の歌会のためのものだ。こちらはあまり詰めて考えずにこんな短歌ってどうだろう、という自分のなかの冒険心をふくんだ短歌を出すことにしている。ときに超保守的な短歌もまじるので、そのときの気分次第ともいえる。 冒険主義で行くか、保守傾…
86. 岸本尚毅『文豪と俳句』(集英社新書) 再読したい度:☆☆☆★★ 小説家の詠む俳句を、作者の小説や考え方、性格と照らし合わせながら解釈を与えた一冊。とりあげられた作家は11名。せっかくなので全員の特徴を例句を交えながらまとめる。 幸田露伴(こうだろはん) 俳句を精妙に仕上げる才能において、龍之介の足元にも及ばないといわれる。しかし、文人としての全人格をもって、作り手としてのみならず、読み手として俳句と向き合ったこと、俳句が家族との絆になったことが、彼と俳句との重要な繋がりであった。 蘆(あし)いまだ芽ぐまず春の水しよろり 「しょろり」はわずかな水がかすかに流れているさま。オノマトペへのこ…
キクモモ 2024年4月22日の盛岡経済新聞に、「啄木が恋した林檎」の記事がありました。 ・「啄木が恋した林檎」は、石川啄木が詠んだ短歌から着想。 「石狩の都の外の 君が家 林檎の花の散りてやあらむ」 詳細 盛岡経済新聞
既成俳壇と闘った若者たちの記録 児 島 庸 晃 昭和30年〜40年頃の俳壇は若者の思考が容易には受け入れられる雰囲気ではなかった。そのようななかで鈴木石夫は、石夫自身の心を、個々の俳人に押し付けるようなことはしなかった。多くの結社誌は、この若者の思考を認めようとはしなかったのだ。 …このような当時の情勢と必死に闘っていたのが、僅か十二ページほどの俳句集団「歯車」であった。ほとんどが十代、二十代前期の若人であった。指導者…石夫は主宰者ではなく助言者として、若人と同じ目線で、若人の心となり句への応援をしていた。その主体は現代の俳句文体としての指導であった。現代人の心としての感性を磨く感覚俳句であっ…
最近黄砂がすごいすごいと聞くけどあまりピンとこない。しかしXを開いたら「掃除機をかけたらものすごい砂」とか「黄砂でスカイツリーが見えない」など画像付きでポストされていて、あきらかに黄砂の影響がでている。 天気アプリでも軽度の汚染と出ていた。しかしなすすべなく、ただ立ち尽くすことしかできないのであった。立ち尽くしっぱなしでもだめなので、あきらめて出社。 仕事は差し迫った案件から解放されてのびのびワーキング。しかし急いていないだけでやるべき仕事はまだまだ山積みである。将棋くずしのように山から原稿を取っていくようにこなして、あっという間に定時。 終えて立ち飲みへ。 焼鮭中骨とストロングゼロ。常連さん…
お疲れ様です。岡崎です。 今更積んでいたゼノブレイドを始めました。 面白過ぎて毎日ひっくり返りながら生活をしています。さて、今回も押韻についての続き、もといこれが最終回になります。 前回から私も自身の考えのアップデートを行ったので、 前回までのおさらいをしながら、改めてお話をしていければと思います。 1.ここがつらいよ日本語押韻 前回まで、日本語は母音+子音の種類が少ないために押韻には向いていない、 という話をしてきました。 ここに付け加えて、 以下の2つの特徴が「日本語は押韻が難しい原因」となっていました。 (1)日本語は拍の言語 (2)日本語には母音が多い (1)日本語は拍の言語 拍とはリ…
4月22日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山躑躅燃える想いは深く秘め 雅舟 【花】 ヤマツツジ 【花言葉】 燃える思い 【短歌】 少し酸っぱく少しは甘くかみたりきヤマツツジ燃え思いは咲けり ヤマツツジの花びらをそっとかんでみると、甘酸っぱい味がします。それは無邪気な恋 の味にちがいありません。 【季語】 躑躅 山躑躅 【俳句】 盛りなる花曼陀羅のつつじかな 高浜 虚子 まなうらに燃え上らんとつつじ濃し 野見山朱鳥 放牧の真昼ちらばり山躑躅 石橋辰之助 【三行詩】 山躑躅は今真っ盛りです 庭先のお手入れを止めて 今燃え盛る山躑躅を見に【万葉歌】山越えて遠津の浜の石躑…