その時どう動く 出されても、達磨は転がっていく。 そして、踏み止まったところですっくり立ち上がる。 その重心が重く、低い所にあるからである。 人もそうである。 どんなところに投げ出されてもよい。 行き詰る。 止まったところで直ぐ立ち上がれる人にならねばならない。 そのためには徳を積み上げていかねばならない。 力に満ちた、低い、豊かな魂のひとにならねばならない。 出典元月刊致知 2017年5月号P.9 「その時どう動く」 から 覚悟ある人はまさかを越えて行く人 人生において、「覚悟を決める」時ってそう多くはありません。 学生が卒業して、社会人になる時、仕事を任されて結果を求められる時、結婚、離婚…