物々しい、なんて読むだろうか? ものものしいである。 法律用語はやたらと音読みが多い。 「もの」と読むと、「者」の読みと一緒になって 者の物、もののもの、分かりにくくなるらしいかららしい。 民法上「物」は有体物をいう。 有体物は 不動産、それ以外は動産 と分けられる。 土地や建物は不動産、それはイメージがつくだろう。 それならば、庭にある A石像。夜になると目が光る。 B動く石像。夜になると動き出す。 C不審者の侵入を防ぐ鉄壁の塀 不動産はどれだろうか? 正解は、Cの塀 土地に定着しているかが基準らしい。 Bの動く石像は動いてくれるとして、 Aの石像は頑張れは動かせる。 よって、動かせないCが…