これでとりあえず沖縄県編は終了となります。 〇大城孝蔵 (1881~1935) 移民事業の監督。沖縄県国頭郡金武町出身。金武尋常小学校時代の教師であった當山久三の勧めで、1904年に沖縄県初のフィリピン移民の監督として、ルソン島に渡る。ルソン島ではバギオへの道路工事に携わり完成させる。その後はマニラ麻の栽培に施行し、移民の生活基盤を築き上げるとともに、ダバオ市の発展に寄与した。 <大城孝蔵像> 場所:上ヌ毛(ウィーヌモー)公園(沖縄県国頭郡金武町金武223-1) 竣工:2004年 10月(元は1938年8月に、また胸像が1938年4月に那覇市若狭の開洋会館前庭に立てられたが金属供出で無くなった…