点字は、目の不自由な方や視覚障害者の方が、文字を読み取るために指先で触って感じることができる、特殊な文字のことです。 世界的に使われている点字は、1マス横2×縦3の6点を組み合わせるブライユ式点字です。 ブライユ式点字は、アルファベットやアクセント、数字、句読符号などを表し、視覚に頼らずに文字を理解することができます。 しかし、そのままでは日本語には対応できませんでした。 そこで、ブライユ式点字を基に日本語に対応できる点字を考案したのが、日本点字の父と呼ばれる石川倉次です。 今回は、日本点字の父石川倉次の点字エピソードについてご紹介します。 点字を作った人には日本人もいる! (点字を作った人た…