1992年、金沢市のスイミングスクール駐車場で車内に女性インストラクターの絞殺体が見つかった。現場には「生きた化石」と呼ばれる植物メタセコイアをはじめとして事件の手掛かりが比較的残されており、県警は殺人事件として15年間で捜査員延べ6万人を投入したが犯人検挙には至らず。2007年に公訴時効が成立した。 石川県警が最後に許した時効事件の汚名を冠することとなり、その真相についても様々な噂がつきまとった。 www.youtube.com かつて捜査に加わった西村虎男氏は退職後の2011年に『千穂ちゃんごめん』を上梓。「お宮入り」させてしまった後悔と世間に広まる誤った噂を少しでも払拭したいという願いと…