テロール教授の怪しい授業(3) (モーニング KC)作者:石田 点講談社Amazon 今回は講義以上に、実例として描かれた話がメインだった。 特に前半はカルトの世界にはまった人との コミュニケーションの難しさを実例で示した話。 「どっちも自分が正解を知っていて 相手はどうしようもなく間違っている! という人間のコミュニケーションは失敗しやすいですねー」 という台詞がなるほどと感じられた。 中盤は善意のみなのに、知らずマルチに踏み入ってしまう話。 最後の実例は、極端に大きくなって、イスラエルの話。 これまた知らないことばかりで、非常に興味深かった。