最近、気になっている小説のひとつが、砥上裕將さんの『一線の湖』です。『線は、僕を描く』の続編ということで、前作を読んだ人ならかなり気になる一冊だと思います。 水墨画の世界にまた戻れる この作品では、主人公・青山霜介が大学3年生になっています。水墨画家として成長している一方で、卒業後にどう生きていくのか悩んでいるようです。前作で水墨画の世界に惹かれた人なら、その後の霜介を見守りたくなりそうです。 小学生に水墨画を教える展開が気になる 霜介は、体調不良の兄弟子に代わって、小学一年生に水墨画を教えることになります。自分が学んできたものを、今度は誰かに伝える。その経験が、霜介にどんな変化をもたらすのか…