岐阜から遠い所なのですが、しばらくすると何故か「行かなくては」という衝動に駆られるのが秋田県の玉川温泉です。他の魅力的な温泉とも一線を画し、私の中では別次元の「大本山」的な存在として位置づいています。温泉科学の研究対象としても注目を集め、これまで多くの研究者により、数えきれないほどの論文が報告されています。 今年もまた、そんな「玉川詣で」に出かけました。 玉川温泉「大噴」泉源 玉川温泉「大噴」泉源 上の2枚の写真は、玉川温泉の「大噴(おおぶき)」泉源です。温泉が自然に湧き出す一つの穴(泉源)としては日本最大(8400L/分)で、1分間におよそドラム缶42本分の温泉が湧き続けています。 玉川温泉…