2020年度、21年度、新型コロナ禍は、大学生たちの生活、活動を大きく変えてしまいましたが、「留学」は、その中でも、最も大きな影響を受けた活動の一つです。立教大学社会学部でも、留学を計画しながら、延期せざるをえない学生たちが多くいます。そこで、学生たちに、グローバル社会、異文化への関心を高めてもらうため、教員が「異文化体験を語る」連続講演会(社会学部国際化推進委員会主催)が、21年度、オンラインで開催されました。 そこでわたしも話すことになり、30年ほど前にアメリカ大学院に留学した際のことを思い出し、改めて、留学を巡る社会環境について調べる機会となりました。講演会で話した概要は、社会学部HPで…