連れ合いを亡くした老爺の悲哀 発表会も終わり、夏期講習も半ばを迎えた週末、お祖父ちゃんと一緒に亀岡を訪れたた私と娘です。 何故亀岡に行くことになったかと言えば話は長くなるのですが… 今月母に先立たれてから3回目のお盆を迎えるのですが、残された父の傷心はまだまだ根深く残っていることが事あるごとに垣間見えます。 この間実家へ寄って仏壇に手を合わせた際も、父が毎日用意する総菜が乗った小さなお皿が六つ、供えてあるのです。 この父親、定年後は料理をする人となり、母と毎日買い物に行って、母が「疲れた~」と座り込んで休むの尻目に、休憩なしでそのまま料理に突入するという元気者でした。 今も、毎日欠かさず母に6…