紆余曲折あり、最後の最後まで配役が決まらなかった日本版『ザ・シンプソンズ』のバート役。 番組立ち上げ時の音響監督・春日正伸さんが最後にバート役に指名したのは、困ったときには間違いなくキメてくれることから、当時春日ディレクターが“声優界の女神様”と呼んでいた堀絢子さんでした。 共演されたマージ役の一城みゆ希さん、リサ役の神代知衣さんをはじめとする日本版シンプソンズメンバーも、堀さんのバートを大絶賛! そんな堀さんの合流を経て、満を持して日本でのシンプソンズの歴史がスタートしたわけです。 堀さんがそれまで演じて来られたたくさんのヤンチャだったり悪ガキだったりする男の子キャラ(『トムとジェリー』(ジ…