しばらく呆けていたら時間がたっていた。 来年、山陰あたりの旅にいってみたいなあと思い、下調べを始めていた。 若いうちに行かないと、足腰が立たなくなって、旅などできないのである。 さて 前に少々書いた映画「砂の器」。 犯人と被害者の会話に見られた東北音韻がキーになってくる。 言語研究所のおじさんが出てきて「東北弁が東北地方以外で話されることはないが、東北音韻が存在する地方があります。出雲地方です。」 遠く離れた地域にスポット状に存在するというのである。 これが大きく事件を方向転換させるという、松本清張、絶妙の展開をみせていく。 さてさて、 まず観光局からパンフなど資料とりよせ、トイレに設置する。…