インプットな時間が続いている今月。 KAVCで観てきた手話裁判劇『テロ』のことも。 これは、表現方法としての面白さと作品としての面白さと。 ということで、まずは表現方法として。 手話劇。手話の役者と声の役者との二人一役が基本。この形は、2009年に、大橋ひろえさんプロデュースの「ヴァギナ・モノローグス」でも見ていて、とにかく面白かったことを覚えている。手話と声、どっちが主役と言うのではなく、どんどん混然としていく。声を手話で通訳しているのでも、手話を声で通訳しているのでもない。手話と声でひとつの表現となっている。手話劇と言うジャンルとして成立して良いのではないかと思う。あ、この前NHKでやって…