4330号 引き続き、つけ麺なのだが、二軒目の神田司町[金龍]。二丁目しかない珍しい町、神田司町について書いていた。 江戸の町名を残したいというのではなく、昭和10年からとそう古くない町名だが、神田司町という名前そのものに愛着があったということなのか?。多少不思議な感じもする。 ちなみに、東隣の神田多町も同様に二丁目しかない。神田多町二丁目は、江戸からの青物市場で愛着が強い、と。ここも同様に南(神田駅)側の多町一丁目が内神田に編入された時に反対し、神田多町二丁目だけがそのまま残ったという。 昨日書いたように、このタイミングは、戦後昭和41年に全国で行われた、住居表示変更政策。この時、東京の江戸…