ウルトラセブンのオープニングから思いついた、というだけの話。ウルトラビームでストライク! *** タイトルのマーブリング、小学校の図工の時間に遊んだと家人は言うのだが、筆者はろくすっぽ覚えていない。マーブルと言われてチョコしか出てこないくらいだから忘れているとしたほうが近い。近いところでミス・マープルも浮かんできたが、あのシリーズでは『火曜クラブ』が痛快でいい。 アガサ・クリスティーだと『そして誰もいなくなった』が印象に残っている。翻訳が清水俊二だったのはあとで知った。清水俊二といえば映画字幕の泰斗だが、訳業といったらやはりチャンドラーだよね、そう思って書棚を見ると『大いなる眠り』は双葉十三郎…