日本茶・歴史・用語 お茶の原産地・Chinaには、お茶の発見が神話として伝えられています。 神話の主人公・神農(しんのう)は、紀元前2740年頃に活躍した皇帝。 実在が確認されている王朝より前の時代で、 三皇五帝の一人に数えられています。 三皇は「神」、五帝は「聖人」としての性格を持つとされ、理想の君主とされた。伝説では、最初の世襲王朝・夏より以前の時代とされる。 神農のエピソードは、 紀元前に書かれた思想書『淮南子』(えなんじ)、 歴史書『史記』、8世紀頃のお茶の専門書『茶経』など、 多くの古文書の中に見ることが出来ます。 遥か5千年も昔の中国のことです。 長江中流の湖北省隋州に、後に神農炎…