我が家の神祭り埴輪たち。右は、知人が作成した、さる由緒ある板を琴とした作品。原初的な琴の形に近いです。 文化的に、どこかで繋がる起源があるものもあるのでしょうけれど、 世界のどの古代文化にも、 ・糸状の弦を張り、指や、バチやピック状のものではじいたり、獣の毛などでこすって音色を出す、弦楽器。 ・穴に息を吹き入れたり、リードを震わせるなど、空気を音にする吹奏楽器。 ・石や木や鉄のようなもの、皮などを叩いて音を出す打楽器。 それぞれが原点として存在しているのは、当たり前のようであって、ある種不思議にも思えます。 それも、たいていは神聖な音や響きとして認識され、主に祭祀や自然信仰の儀式において、用い…