日の丸 前橋市死傷事故、禁錮3年、東京高裁。 前橋市で2018年に女子高校生2人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた無職川端清勝被告(88)の控訴審判決が25日、東京高裁であり、近藤宏子裁判長は一審の無罪判決を破棄し、禁錮3年を言い渡した。 弁護側は「被告は罪を償いたいと考えている」として有罪判決を求めていた。 一審前橋地裁は今年3月、「運転中に意識障害を起こす危険性を予見できたとは言えない」として無罪(求刑禁錮4年6月)を言い渡し、検察側が控訴した。しかし、被告の家族に「遺族に申し訳ない。罪を償うべきだ」との意向があり、二審では弁護人が交代。施設に入所している…