福岡市交通局が運行する地下鉄路線。
2005年2月3日開業。天神南〜橋本間、12.0km。
多くの駅で西鉄バスの路線と接続している。車庫は橋本車両基地。
なお、天神南駅から博多駅までの延伸工事が2014年2月に着工し、2020年度の開業を目指している。
駅番号 | 駅名 | よみ “えき”は略 |
接続路線 |
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N01 | 橋本駅 | はしもと | |
N02 | 次郎丸駅 | じろうまる | |
N03 | 賀茂駅 | かも | |
N04 | 野芥駅 | のけ | |
N05 | 梅林駅 | うめばやし | |
N06 | 福大前駅 | ふくだいまえ | |
N07 | 七隈駅 | ななくま | |
N08 | 金山駅 | かなやま | |
N09 | 茶山駅 | ちゃやま | |
N10 | 別府駅 | べふ | |
N11 | 六本松駅 | ろっぽんまつ | |
N12 | 桜坂駅 | さくらざか | |
N13 | 薬院大通駅 | やくいんおおどおり | |
N14 | 薬院駅 | やくいん | |
N15 | 渡辺通駅 | わたなべどおり | |
N16 | 天神南駅 | てんじんみなみ | 福岡市地下鉄空港線(天神駅) 西日本鉄道 天神大牟田線(西鉄福岡(天神)駅) |
七隈線については、西南部地域の交通渋滞を緩和し、効率的で利便性の高い公共交通体系の確立を図るとともに、均衡あるまちづくりを推進することを目的としているが、都心部でのネットワークが不十分なこともあり、その機能を十分に果たすまでには至ってない。
そこで、七隈線の都心部区間について総合的な調査・検討を行い、1991年度までに決定していた「天神南駅〜ウォーターフロント(WF)」ルート、「薬院駅〜博多駅」ルートの2ルートに、2012年度から「天神南駅〜博多駅」ルートを加え、ルート毎の「建設費」と「需要予測」に基づいた「事業採算性」、地下鉄の「整備効果」やこれらを踏まえた「費用対効果」、市民アンケート調査など、総合的な調査・検討を行ってきた。
この結果、「天神南駅〜博多駅」ルートについて、早期実現に向けた取組みを進めることとなり、また、それ以外の2ルートについては、長期的視点に立った検討を行うことになった。
2011年度より事業化に向けた取組を開始し、2012年6月には、国土交通大臣より、延伸区間の鉄道経営を行うために必要となる「鉄道事業許可」を受けるとともに、2013年4月には、延伸区間の鉄道施設のうち土木構造物等に関する施設について、国土交通大臣から「工事施行認可」を受けた。
そして、早期開業へ向けて、2014年度に想定していた着工を前倒しして、2013年12月に博多駅(仮)工区の土木本体工事契約を締結し、2014年2月に着工、残る2工区についても2014年3月に工事契約を締結した。
*1:祇園町西交差点付近