先週の金曜、イオンシネマまで遠征して、「ディア・ファミリー」を観て来ました。 (C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会 世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーン カテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は 生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。 どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた 宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。 知識も経験もない状態からの医療器具開発は、限りなく不可能に近かったが、 宣政…