第67代内閣総理大臣に指名された自由民主党の福田赳夫衆議院議員が首班の内閣。
三木内閣の総辞職を受け、1976年12月24日に発足。一度の改造(1977年11月28日)を経て、1978年12月7日総辞職。後継政権は大平正芳内閣(第1次)。
第91代内閣総理大臣に指名された自由民主党の福田康夫衆議院議員が首班の内閣。自由民主党と公明党の連立内閣である。
安倍内閣の総辞職を受け、2007年9月26日に発足。一度の改造(2008年8月2日)を経て、2008年9月24日総辞職。後継政権は麻生太郎内閣(麻生内閣)。
内閣総理大臣の福田康夫は、前述の赳夫元首相の長男で日本憲政史上初の親子世襲内閣となった。いずれも東南アジアとの連携を取る目的で福田ドクトリンを設けていた。中道色を前面に推し出していると評するものも多い。