天才打者と言われたイチロー(オリックス)に前田智徳(広島)、そして日本のエースと言われている山本由伸(オリックス)に共通しているのは、全員がドラフト4位で指名された選手たちだ。 ドラフトファンからすると、4位の指名はチームの自由度があり注目の順位になる。ドラフトは1位で希望選手を獲得できれば、ほぼ成功と言え、各チームとの駆け引きのなか、上位指名が埋まっていく。 4位は上位3名のあとに、育成重視で行くのか、それとも即戦力で行くのか、はたまた一芸に秀でた選手で行くのか、その年のチームの特徴が出る。また、個性的な選手が多く輩出されているのも特徴と言える。 ↓↓ ◆80年代 投手…大門和彦(83年/大…